コロナ対策

自身の顔面神経麻痺体験や治療の経験などをベースに医療関係者以外の方にも分かりやすく踏まえたうえで詳しく紹介していきます。

国内でもみても表情の麻痺はも決して多くはない疾患であるため、顔を崩れることはご存知でも実際にどのような病気であるか知る人は僅かであると言えます。

実際にどのような誘因で発症するかは、風邪、ストレス、感冒、ウイルスなど様々な誘因が指摘されているものの現時点でも原因不明とされています。

近年では、体内に潜伏してたヘルペスが活性化して悪さをするのではないかと言はれ、一部の麻痺はコレが弾きがねとなり起こります。

私の場合は恐らくヘルペスが原因だったと思います。

罹患された方の体験談など聞くと、発症する数日前から耳の奥に違和感や痛み、或いは風邪を引いたような症状があったことや疲労が溜まっていたと訴える方がが多く、何らかの予兆がある例が多いと言えます。

では、どのような症状があるのか?は表情が作りにくくなることはよく知られています。

(笑ったり、泣いたり、怒ったり、ふくれたりなど)を表す表情筋と言はれるものが、 何らかの傷害で脳から指令を送る神経が、上手く伝わらなくなった状態であると言えます。

表情を作るための連絡が途絶えると、通常片側の表情に異変が生じ、目を閉じにくなり、頬がたれさがってきたり、笑っても口角があがりにくく、飲み物を飲むをこぼれる、食事をすると麻痺側に食べ物が溜まりやすくなったりするわけであります。

このような症状が一旦現われると、数時間から数日で完成しますが、誰もが同じような状態になるわけでなく個人差がさります。

例え同じような症状でも中枢性と末梢性に大別する事ができ、中枢性麻痺は、脳血管障害や脳腫瘍等原因で随伴症状とし舌のシビレ、肢体の異常等がみられる場合もあります。

舌下腺と顎下腺の分泌低下・味覚障害・聴覚異常・涙分泌低下(乾燥)等の症状を含む典型的なものをベル麻痺、ウイルスの活性化によるものをハント症候群と呼びます。

これらの約7割は比較的予後は良好でその多くが自然治癒も期待できる疾患である事が知られていますが、十分な回復が得られなかったり、後遺症を残す場合もありますので、早期の段階で適切な医療機関(耳鼻咽喉科・神経内科)の受診が大切なのです。

治癒促進のために民間療法や併用を考慮されるに方々も多いと思われますが、精密検査による医師の正確な診断うける事が先決です。

関連する顔面痛や後頭神経痛などの情報を図解で解説しています。

主な原因説

原因としては、腫瘍や脳血管における障害などもあるが、発症率は約5パーセント弱であります。

その大半が末梢性の神経障害による麻痺で、原因の約70パーセントを占めます。

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代表的な治療方法

一般的(西洋医学的)な治療法は、ステロイド等の薬物が中心です。

その他、理学療法(マッサージ・低周波)や星状神経節ブロック注射、重症例では入院・手術も必要です。

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主症状と自覚症状

症状は表情を作る筋肉(表情筋)のマヒのみでなく、障害された部位によって種種の症状を合併します。

症状により、どの部位で障害されたかおよその判断が可能です。

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主な後遺症

完全麻痺・耳以外の疼痛を伴う例や涙分泌を伴う例では予後が悪いとされますが、一様ではありません。

代表的な後遺症には不完全治癒・顔面拘縮・痙攣・病的共同運動など、、、

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体にやさしい鍼灸治療

鍼灸ではエビデンス等もも大切ですが、西洋医学の投薬が中心の治療では、予後の悪い例も存在している。

鍼は副作用等も殆どない安全性の高い手法として選択されています。

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最も多いBell palsy

約70%をベル麻痺が占めるとされる。

大半が予後が良好とも言はれてはいるのですが、後遺症を残す場合も若干存在し、年間発症率は10万人に対して約25人程度が、、

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ハント症候群

ハント症候群は膝神経節に水痘・帯状疱疹ウイルスが 感染して発症する。

耳介・外耳道に神経様疼痛をきたし、耳周りに発赤・小水疱が現われ、耳鳴りや難聴・めないを併発すれば、典型的なハント症候群です。

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マッサージ手技

マッサージ手技を行う目的は 筋萎縮の防止及び、最も厄介な後遺症である病的共同運動の防止です

表情筋の血流を改善し新陳代謝を促進する事により治癒効果を高めます。手技について図解で濃い目に解説。

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個別医療である漢方薬

(漢方)の基本的な考えには気・血・水が重要で、気は経絡を巡り体表や体内を循環し生きて行く為の原動力なのです。

血は血液に該当し水は血液以外の汗やリンパ液に該当すると考えらています。

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最も有用される評価方法

予後を測定するうえで、様々な検査がおこなわれるのです。

評価方法として臨床家の間で取り入れられているものに、柳原法(40点)や House-Brackmann 法が代表的であるのですが、評価者の熟練も、、

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